初めて注文住宅を建てる方は必見!工務店の特徴やメリットそして選び方などを紹介!

当サイトでは初めて注文住宅を建てる方にとって必見の内容となる、工務店の特徴やメリットそして選び方などを紹介しています。
家づくりを依頼する先を探しているのなら、きっと参考になるはずです。
大手ハウスメーカーとはどんな違いがあるのかという疑問を持っている人向けに、役立つ情報もお伝えしています。
また設計や間取り、費用などのどこに注文住宅建築を依頼するメリットがあるのかという疑問の答えも解説しているサイトです。

目次
  1. 初めて注文住宅を建てる方は必見!工務店の特徴やメリットそして選び方などを紹介!
    1. 工務店で注文住宅の工事を契約するには?契約前の準備から本契約までの流れを知ろう!
    2. 工務店で注文住宅を契約した後のスケジュールはどうなる?着工から竣工までチェック!
    3. 工務店選びは複数の見積りを比較する!その際のポイントとは?
    4. 工務店の見積もりに納得できない?まず工事費の範囲と仕様明細の項目を確認する!
    5. 念願のマイホームに早く入居したい!工務店に注文住宅を依頼すると工期はどうなる?(2022/11/7)
    6. 工務店の注文住宅で工期に遅れが出たらどうする?具体的な対処方法とは?(2022/11/7)
    7. なぜ工務店だとお得な費用で注文住宅を実現できるのか?(2022/11/7)
    8. 工務店で家づくりをした場合の坪単価は?ハウスメーカーとの比較で理解しよう!(2022/11/7)
    9. 小さい工務店は倒産リスクが心配?まず住宅完成保証制度の加入をチェックしよう!(2022/11/7)
    10. 工務店に安心して任せるには?信頼できる依頼先の見極め方(2023/9/1)
    11. 工務店を利用する場合のスムーズな流れについて(2023/9/1)
    12. プロの視点で見る工務店の秘密!品質とデザインのバランスを徹底解説(2023/9/1)
    13. 工務店は設計技術やサポートで差別化できる店舗(2023/9/1)
    14. 工務店に依頼するなら施主側にも知識は必要(2023/9/1)

初めて注文住宅を建てる方は必見!工務店の特徴やメリットそして選び方などを紹介!

初めて注文住宅を建てるために、工務店の利用を検討している人もいるのではないでしょうか。
工務店は地域に根差して営業をおこなっている住宅の建設業者です。
一般的に全国規模の大手住宅メーカーと比較すると、規模が小さいのが特徴です。
自由設計の度合いが高いことが多く、ユニークな家を建てられることもあります。
また土地選びも依頼できたり、アフターメンテナンスも任せられたりする安心感があるのが利用するメリットです。

工務店で注文住宅の工事を契約するには?契約前の準備から本契約までの流れを知ろう!

工務店で注文住宅の工事を契約する流れとしては、最初にサービスを利用する場所を決める段階からスタートします。
どこで工事をするのかを決めない限りは、注文住宅を建てることはできませんから、信頼できる業者を探すのが大切です。
業者によっては悪徳な所も少なからず存在するので料金だけでなく、過去の実績についても調べていかないといけません。
実績を調べることで欠陥住宅を建てられるリスクを減らすことができますから、実際に建てられた後に後悔をする可能性も下がる筈です。
各自で依頼をしたい工務店を見つけることができれば、問い合わせをして相談をする流れになります。
話し合いをしていく中でどのような住宅にするのかを決めていくことになり、その段階で見積もりも出されると考えられます。
見積もりまでは無料で対応してくれるケースも多いので、納得をした段階で住宅ローンなどの話し合いも進んでいき工務店側との本契約に突入することになる筈です。
住宅ローンには審査があるので、しっかり審査にクリアできるように準備をしておくのも大切になります。

工務店で注文住宅を契約した後のスケジュールはどうなる?着工から竣工までチェック!

一戸建ての家を購入することを希望している人の中には、一生に一度の買い物なので住み心地の良い家を希望して注文住宅の家が良い考えている人がけっこういます。
既に出来上がった家ではなく初期の段階から関わることができるので後で後悔することなく暮らすことができますが、この場合には注意すべきことが色々あります。
最も注意すべき点は工務店で注文住宅を契約した後のスケジュールで、着工から竣工までに関して詳しく知っておくことが大切です。
まず最初に行うのが工務店と家づくりの計画をすることで、その後に比較検討や契約関連に関する話をして最終的に着工までの打ち合わせをすることになります。
そして工事を行い完成したら受け渡しとなりますが、一番長くかかるのは工事期間で3ヶ月から長い場合で6か月ほど時間を要することもあります。
ですので話し合いを始めてから建物が完成して受け渡しが行われるまで半年から1年程かかるので、この間のスケジュールに関しては初期の段階で工務店とよく話し合っておいた方が良いです。

工務店選びは複数の見積りを比較する!その際のポイントとは?

工務店を選ぶ際には見積りを取って比較することも大切になります。
数ある工務店から数社にまで絞ることが出来れば、各社に見積りの作成を依頼して比べたうえで最終的な決定をするとより良い相手を選ぶことが可能です。
比較の際にはどうしてもトータルの費用に目が行ってしまいますが、見逃してはいけないポイントは他にもあります。
各項目ごとの価格はトータル価格と並んで重要なことです。
その費用を比べていくことが大切なポイントになります。
分け方が全ての工務店で共通しているわけではないので注意が必要です。
それぞれの会社ごとの項目を抽出して独自の表を作成します。
簡単な作業で終わらない場合もあり、時間がかかる根気が要る作業です。
会社ごとに表が出来れば後は比べるだけです。
それぞれの項目ごとに複数の工務店を並べた表を作成すれば一目瞭然の表に仕上がります。
これで項目ごとにかかる費用とトータルの費用をそれぞれ比べることが簡単に出来て選びやすくなります。

工務店の見積もりに納得できない?まず工事費の範囲と仕様明細の項目を確認する!

注文住宅を建てる際、工務店から見積もりをもらうことがあります。
この見積もりの確認の際に納得が出来ない場合や、高額過ぎる箇所を発見した場合はどうするべきでしょうか。
まず、見積書の工事費の範囲を確認することを最初に行うべきです。
工事費の「本体工事費」は家そのものを建てるための工事費用となります。
これと合わせて仕様明細の部分もチェックするべきポイントです。
仕様明細は「本体工事費」以外の他の部分の費用となりますから、この部分が正しく表記されているかが見積書の正確性を表しています。
工務店の見積書の中でも、仕様明細が丁寧に書き込まれている業者は優良な工務店と言えます。
予算がオーバーしている場合は、相談しどの部分を削減するかを検討することが大切です。
ただし仕様明細がその他で埋められているような工務店の場合は注意したいところと言えます。
雑費として計上することで費用をアップするケースも存在するためです。
出来るだけどの部分にお金が使われるのかを、正確に把握することが大切なポイントと言えます。

念願のマイホームに早く入居したい!工務店に注文住宅を依頼すると工期はどうなる?

工務店に注文住宅を建てて貰うには工期が結構必要となるので、マイホームとして生活をスタートするまでにどの程度の期間が必要となるのかを最初に理解しておかないといけないです。
基本的に最初に工務店を探すまでに数ヶ月ぐらいはかかる可能性がありますが、知り合いの業者を利用するなどの条件下であれば、すぐに決められるケースも珍しくありません。
一から業者を探す場合は価格などしか見ずに適当に業者を選んでしまうと、トラブルに巻き込まれてしまうようなリスクもありますから注意が必要です。
業者が見つかれば実際に話し合いに突入していき、注文住宅の内容を決めていくことになります。
この話し合いでも数ヶ月ぐらいかかることがありますが、こだわりが少ない場合は短期間で終わる筈です。
住宅ローンなどもすべて決まれば、実際に施工に突入していきますが、いろいろな作業をしていくことになるので半年ぐらいはかかると考えておいて問題ありません。
当然ながら建てる注文住宅のサイズが大きい場合は、1年以上かかることもありますから、それぞれの依頼の内容によっても違いがある筈です。
トータルの工期としては1年程度と考えておけば問題なく、基本的には契約の段階でどの程度の期間が必要になるのかを工務店側の担当者に聞くことができます。

工務店の注文住宅で工期に遅れが出たらどうする?具体的な対処方法とは?

工務店を利用して新築住宅を建てる方は、予め工期というものを伝えてもらえることが一般的です。
当然ながら日時まで明確化することはできないものですが、目安となる時期は事前に確認することは必要です。
例えば2か月後の下旬までに完成すると判断された場合、購入者はその時期に合わせて引越しの準備をするものですが、もしも遅れが出てしまった場合は、賃貸アパートに住んでいれば管理会社に連絡をして期間延長を希望することで問題はクリアできます。
ところが既に次の入居者が決まっている場合や、引っ越し会社への契約も完了している場合、工務店の仕事の遅れによって住む場所が無くなってしまうことは皆無ではありません。
対処方法は他の賃貸アパートで管理会社側に相談をした上で1か月間だけ借りる方法も無理ではなく、空室の多い物件の場合は歓迎される可能性もあるので安心です。
地域によっては該当する賃貸アパートが見つからないという場合では、多少は離れていてもウィークリーマンションを借りる方法も対処法では効果的です。
引っ越し会社との契約においては、レンタル倉庫を借りることで一時的に家財道具を置いておくことができるので、荷物の対処法は難しい範囲ではありません。

なぜ工務店だとお得な費用で注文住宅を実現できるのか?

予算内で家を建てるには、工務店に工事依頼をするのが良いと言われます。
工務店は、大手住宅メーカーのように宣伝費やモデルハウスの維持費が不要です。
特に地域密着型は地元の人に知られているので、宣伝する必要性が少ないです。
そして家族や少人数で経営している所も多く、人件費もかかりません。
建設業務以外で無駄な出費がないように経費削減することで、工事費用を安くできるのです。
さらに自社で営業から施工、メンテナンスまですべて行っている会社もあります。
その場合自社にお抱え大工がおり、下請けを挟まないのでマージンが発生しません。
その分建材費や施工費を安価にできます。
この点から、自社一貫制の工務店であれば尚のこと、リーズナブルでお得に注文住宅が実現すると言えるでしょう。
注文住宅はいろいろと希望する箇所もあり、予算を超えてしまいがちです。
そんなときも親切な工務店であれば、何とか予算内に工事できるようにいろいろな案を出してくれるはずです。

工務店で家づくりをした場合の坪単価は?ハウスメーカーとの比較で理解しよう!

注文住宅を建築するにあたり、工務店とハウスメーカーの坪単価を知っておくことは重要です。
ハウスメーカーの場合、業者により坪当たりの金額は異なります。
最も安いメーカーの場合は一坪25万円から、最も高額なメーカーの場合は80万円程度からとなっているからです。
工務店に関しては大手と中小企業の場合で料金が異なるため、大手の場合は30万円から70万店程度といわれています。
しかし、中小の場合はこれより安い所と高い所とが存在しているため、それぞれの企業ごとのポイントを把握して利用することが重要です。
特に重要となるのは工務店ごとにある程度広報や扱う建築の種類が異なるため、坪当たりの金額だけではなく、それぞれの工事内容などをも正確に把握し、納得できる形で利用することが重要となります。
特に中小の場合は複数の店で見積もりを依頼して、後からの請求がないことを確認してから依頼することが重要となるため、必ず3社以上の見積もりをもらうことが必要です。

小さい工務店は倒産リスクが心配?まず住宅完成保証制度の加入をチェックしよう!

工務店には大小色々な規模がある者が合って、小規模の工務店の場合ある案件が不渡りになることで住宅を建築できなくなるといったリスクがあります。
こうなると前払いの損失や追加で必要な工事費用を工面することも可能性として出てくるため、住宅完成保証制度に加入しておくと安心です。
この制度は業者の中段によって工事が中断した場合に、被害を最小限に抑えるため損失の一定割合を保証する仕組みです。
これに加入できるのは中小企業の身で、対象も個人が建築する一戸建て新築住宅であることが条件であり中古住宅やリフォームは含まれません。
費用と金額も補償タイプや割合によって異なり、契約(保証書)に定めるものとなっています。
条件を満たせば法人でも個人でも加入することがでるため、考え方としては保険に近いイメージと言えます。
補償限度額が定められていて、請負金額に保証割合を乗じた金額でこの内容についても保証書に定めるため十分な確認が必要です。

工務店に安心して任せるには?信頼できる依頼先の見極め方

工務店に安心して任せるには、事前にしっかり情報を集めることが大切です。
価格だけを見て飛びつくと後悔することになりかねません。
少なくとも、実績について十分なリサーチを済ませておきましょう。
これまでに手掛けた仕事は、公式ホームページなどで紹介されていることが多いです。
SNSで積極的に情報を発信している工務店も見受けられます。
どこを探しても見当たらないなら、直接電話やメールで質問するのも一つの手です。
それでも教えてくれないなら、そもそも実績が少しもない可能性もあります。
なぜなら、普通は集客につながる要素として、積極的にアピールするからです。
したがって、そのような工務店は依頼先の候補から外した方が安心です。
また、実際に会って話してみることも重要です。
一方的に自分のペースで進めようとするなど、顧客に対する配慮が欠けているケースもあります。
そうではなく、こちらが納得できるまで細かく説明してくれるところが望ましいです。

工務店を利用する場合のスムーズな流れについて

工務店を利用する場合のスムーズな流れとしては、まず顧客の要望について丁寧なヒアリングが行われます。
理想の住宅やリフォームのイメージ、予算や納期などを明らかにして目標を決めます。
設計担当のスタッフや建築士と協力して顧客の希望に基づいたプランが立案されます。
間取りや外観、内装のデザインなどを検討して最適なプランを決めます。
工務店に相談すると細部まで何度も重ねて最もよいプランを選ぶことが可能です。
提案されたプランについて全体の費用を明確にしなければなりません。
必要な工事や資材、設備などの費用の詳細な説明が行われます。
プランや予算が十分に納得できたら正式な契約を締結することになります。
着工から竣工までの具体的な日程が提示されます。
工事が始まると工務店のスタッフが施工を管理します。
定期的な進捗の報告や現場の確認などが行われるので安心して工事を任せることができます。
完了したら顧客が立ち会って引き渡しが行われます。
品質と仕上がりに納得できたら最終的な費用を支払うことになります。

プロの視点で見る工務店の秘密!品質とデザインのバランスを徹底解説

工務店の建築には、プロの視点が欠かせない秘密があります。
建築のプロは単に美しいデザインだけではなく、品質とデザインのバランスを見極め、理想的な住まいを実現します。
その舞台裏には様々な要素が絶妙に組み合わさっています。
優れた工務店は、厳選された高品質の建材を使用し、確かな施工技術で建物を造り上げます。
耐久性や安全性、快適性など、長期にわたって住まいを支える品質には、プロの緻密な計画とこだわりが込められています。
また、省エネ性や環境への配慮にも目を向け、持続可能な住まいづくりを追求します。
デザインにもプロの視点が光ります。
美しい外観だけでなく居住者のライフスタイルや利便性を考慮したデザインが求められます。
プロの設計力によって、無駄のない間取りや自然光を最大限に取り入れた空間など、住まいの魅力が最大限に引き出されます。
デザインと機能性のバランスを取ることで、快適な暮らしを実現する工夫が凝らされています。
クライアントとのコミュニケーションにも重要です。
プロはクライアントの要望やニーズを丁寧にヒアリングし、それを具現化する提案を行います。
常にクライアントの視点に立ちながら、信頼関係を築き上げることでクライアントの理想を形にします。

工務店は設計技術やサポートで差別化できる店舗

工務店は、チェーン店としてサービスを提供しているわけではありませんので、きちんとサービス内容などで差別化できるメリットが存在します。
例えば、独自の設計技術や工法を持っているところも少なくありません。
元々、日本では木造建築を主体とした日本家屋が人気を集めていますので、同じような手法を採用すると差別化を図ることができなくなります。
そのため、独自の設計技術や工法を取り入れることによって他の工務店とは完全に差別化されているところも少なくない現状です。
同様に、ターゲットや顧客を明確にしてアフターサービスなどを充実させることによって、幅広い対応を行っている工務店も存在します。
特に、地域密着型でサービスを提供している店舗ではその地域で相談にやってくる人たちに対して、充実したサポートを提供しています。
そこでしか得られない様々な情報や特性を生かしたサービスを提供していますので、工務店は店舗ごとのサービス内容を大きく違うと言えます。

工務店に依頼するなら施主側にも知識は必要

工務店に仕事を頼む場合、顧客側にもある程度の知識は必要になります。
打ち合わせをするうえで、対等に話をしたいなら事前に学習しておきましょう。
少なくとも、修繕などを依頼する部分に関して調べることが大事です。
たとえば、最新型の資材や設備が不要だと知っていれば、あえて型遅れを選んで節約するという手があります。
価格面について知識があると、見積額が高すぎることに気付ける場合もあるでしょう。
また、家の新築を頼むときには、知識の有無が大きな影響をもたらします。
エネルギー関連に精通していれば、太陽光パネルや蓄電池を選択する際に有効です。
もちろん不明な点があれば、工務店の担当者に質問すると良いでしょう。
とはいえ、工務店の主導ですべてを進められるのは得策ではありません。
施主として施工に参加するつもりで臨んだほうが結果は良くなります。
そのために知識は必要であり、そのための準備期間の確保も視野に入れておいた方が無難です。

筆者:岩城秀之

筆者プロフィール

茨城県つくば市生まれ。
長年工務店に勤めていた経験から記事を書いています。
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